日程 2019年8月3日(土) ルート:足尾・神子内川手焼沢〜手長沢下降 参加者:L関・佐藤
手持ちの計画の中で日帰り、以前、雨で二俣から戻ったこの計画に行くことにした。
日足トンネル南側の駐車スペースで準備をしていると、一台車が来た。おじさん2人パーティ、沢支度をしていたので同じ手焼沢か?前回通り地蔵 滝を横目に踏跡をたどって滝の上から入渓。以前の敗退の時、佐藤さんも一緒だったので、二俣までは『こんなのあったっけー?』なんて思いだし ながら進む。二俣の滝、以前に下見してあるので登れるのはわかっている。二俣後もちょっとした滝、ちょっとしたナメが出てくるが、まぁこんな ものだろう。『シカの楽園』的な源頭の雰囲気になって車道の音が聞こえてくる。車道から登山道に入るところに上がり、登山道をちょっと進んだ ところの展望台で大休憩。中禅寺湖が見下ろせる」、なかなか良い展望台だ。そこからさらに登山道をあがって、手焼沢・手長沢の中間尾根から下 降に入る。
最初はちょっと急な笹薮をジグザクに降りて沢床に。左から沢が入ったところで休憩。登りが3時間くらいだったので2時間くらいで下りられるか な、なんて話ながら出発すると雨が・・・。降られることは覚悟してたが降り方が半端ない、じゃじゃ降りだ。こういう時は佐藤さんの経験値、 『水が濁ってきて飲めなくなるから汲んでおこう』。その通り、汲んどいてよかった。小降りになる時もあったが、ほぼずっとザーザー降りで沢は 茶色の濁流に・・・。歩みを速めたが手焼沢の二俣までは行きつかず。濁流の渡渉はしたくないので、左岸の支流&尾根に着ている植林の道で林道 へ。そのころにはほとんど雨はあがっていた。林道をトボトボ歩いていると、日差しがちらほらさしてくるは、メジロアブにたかられるは・・・。 最後は大回りをしたくないので、まだ濁っている本流を、佐藤さんにお助けを出してもらって渡渉、スタート地点に戻った。
(記:関)
<コースタイム> 駐車スペース(6:45)〜手焼沢・手長沢の二俣(6:55)〜二俣(7:50〜8:10)〜車道(9:45)〜展望台(9:50〜10:15)〜下降開始(10: 25)〜左岸の支流&尾根に逃げる(12:40)〜林道(13:10)〜本流渡渉(14:05)〜駐車スペース(14:15)
<地形図> 中禅寺湖・日光南部