日程:2019年11月9日
ルート:丹沢・世附川土沢三ノ沢
参加者:L関、他2名
この時期行けそうな丹沢・世附川流域で選択。
土日のみ期間運行のバスで明神峠へ。ゲートをすり抜け林道を下る。
出合の橋はまぁ普通の小沢の橋。記録ではナメの写真とかあったけど、ホントに大丈夫かな〜と思いつつ入渓。
最初の堰堤を越えてしばらくすると・・・そこそこいい感じナメが出てくる。さらに、朝どんよりだった空に青空が覗いてくる。その後もちょっと した釜をもつ小滝、縞々模様のナメ、沢2回目の若者が最近通ってるボルダリングが生きてくる小滝の登りやへつり・・・。意外と楽しく、スッタ カスッタカ歩いていくと、1時間半くらいで半分くらいのCo810くらいの大きな枝沢が入るところを越えている。このままだとすぐ終わってしまいそ うなので、この辺でゆっくりお昼休憩。綺麗なナメ滝の前だった。(このあたりは白いナメ)お昼休憩のあとはすぐに堰堤が出てきて、これを越え ると普通の小沢になる。その後堰堤を3つ越える。時間が早いので、詰めあがる前、林道まであと標高差50mくらいのところで1時間程懸垂下降の練 習などする。詰め上がりは10分ほどで林道、さらに5分ほどで稜線の登山道。明神山では残念ながら富士山は雲を被っていて山頂は見られなかっ た。バスの時間があったので足早に下山。「紅富士の湯」に寄り、温泉後のビールを楽しんだ。
そこまで期待してなかった沢ですが、ナメもあり、ちょっとした釜の水が意外と綺麗で、同行者も喜んでくれて良かったです。
短くて、厳しい所もなく、そこそこ綺麗なのでシーズン始めやシーズン終わりに良さそうです。伐採地・植林帯ですが、沢ではあんまり植林が気に なりませんでした。早い人なら1時間くらいで終わってしまいそうなので、まったりのびんり行きたい、とか、短時間でサクッと!という場合に良 いのではないでしょうか。
(記:関)
<コースタイム>
明神峠(9:10)〜三ノ沢の橋(9:55〜10:10)〜一つ目の堰堤(12:10)〜林道まで標高差50mくらい下で懸垂下降の練習(12:45〜13:40)〜 林道(13:50)〜登山道(13:55〜14:10)〜明神山(14:50)〜バス停(15:40)
<地形図>
御正体山・駿河小山